CFP資格審査試験の合格率・試験結果データと難易度

CFPの合格率は、

  • 6課目一括合格率:約6%
  • 課目別の合格率:4割弱
  • (受験者総数に対する合格者輩出率は約6%

課目ごとの合格率が4割弱あるので、難易度は高くないです。

私は、問題集を3周回すだけで、6課目に合格できましたよ。

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それでは、直近のCFP試験結果をみていきましょう。

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2018年度第1回CFP:571名の合格者が誕生

6月10日(日)・17日(日)に実施されたCFP資格審査試験(2018年度第1回)の結果は、

  • 9,002名が受験し、全6課目に合格した方は571名
  • 受験者総数に対する合格者輩出率は6.3%(前回の合格者輩出率は6.4%)
  • 6課目全課目一括の合格率は6.8%
  • 課目別の合格率は4割弱

課目別の受験者数・合格者数・合格率

課目名 受験者数 合格者数 合格率
金融資産運用設計 2,872名 1,075名 37.4%
不動産運用設計 2,063名 788名 38.2%
ライフプランニング・リタイアメントプランニング 2,140名 797名 37.2%
リスクと保険 2,745名 1,076名 39.2%
タックスプランニング 2,322名 902名 38.8%
相続・事業承継設計 2,457名 901名 36.7%

平成29年度第2回CFP®資格審査試験で、544名の合格者が誕生

11月12日(日)・19日(日)に実施されたCFP®資格審査試験(2017年度第2回)の結果は、

  • 受験者総数に対する合格者輩出率は6.4%(前回の合格者輩出率は6.9%)
  • 6課目全課目一括の合格率は合格率4.5%
  • 課目別の合格率は4割弱

課目別の受験者数・合格者数・合格率

課目名 受験者数 合格者数 合格率
金融資産運用設計 2,696名 1,007名 37.4%
不動産運用設計 1,854名 739名 39.9%
ライフプランニング・リタイアメントプランニング 2,196名 878名 40.0%
リスクと保険 2,657名 1,041名 39.2%
タックスプランニング 1,951名 771名 39.5%
相続・事業承継設計 2,025名 774名 38.2%

CFPは難易度が高いのか

CFP試験について、難易度が高いという人も少なくありませんが、
私は、とても簡単な試験だと思います。
まず、難しい計算問題はありません
「金融資産設計」においても、中学生レベルの数学ができれば問題がない程度の計算問題しか出題されません。
私は、いずれの課目も問題集を3周回すだけで、働きながら独学で合格することができました。

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課目ごとの試験範囲も広くありませんし、日本語が理解できれば、誰でも合格することができると思います。
(もちろん一冊の問題集を9割まで仕上げることができない人は論外ですが。)
むしろ、試験は非常に簡単で、取得後に必要な維持費が高く、取得する価値があったのか、
考えてしまう程度です。
ただ、日本FP協会は、積極的な啓蒙活動を行い、日本のパーソナルファイナンス分野を順調に開拓されている印象です。
企業を対象としたコーポレートファンスンス分野と比較して、個人を対象としたパーソナルファイナンスの歴史は浅く、今後、伸び代が大きな分野と言えるかもしれません。
そのため、比較的簡単に取得できるわりには、資格を保有するメリットが大きくなっていくよにも、個人的には考えています。
淡々と問題集を9割まで仕上げれば、必ず合格できると思います。
皆様の合格を応援しています!

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