証券会社のリテール営業として働きながら、CFPに3課目ずつ独学一発合格することができました。試験勉強をしていた時の1日の過ごし方を紹介します。
試験対策や勉強のコツ、合格するための秘訣まで、お話しています!
Contents
CFPに独学一発合格した1日の過ごし方(社会人)
CFPの勉強時間を確保
仕事がある平日
- 通勤(帰り道のみ)1時間
- 寝る前1時間
- 週5日のうち1日はOFF
1日2時間×4日=8時間/週です。
仕事がない週末
土日は、1日を3ブロックに分けます。
(例えば、①6:00~11:00、②13:00~18:00、③19:00~24:00など)
- 土日で6ブロックのうち、3ブロック(15時間)
週末=15時間/週
CFPに合格するまでの勉強時間合計
3課目に対して、3ヶ月前から週23時間の試験勉強をスタートしていましたので、
- 1課目あたり92時間の勉強時間で合格できた計算となります。
- 6課目で552時間でCFP試験に合格することができました!
この合計勉強時間が多いのか、少ないのかは分かりませんが、絶対に合計できると思えるところまで試験勉強を仕上げていました。
復習を重視+αで新しい学び
試験に合格するための学習において、最も大切なことは、繰り返すことです。
これまでに学んだことを必ず復習してから、新しい分野に進むようにしていました。
- 新しく学んだことは、翌日に復習する
- 平日学んだことは、土曜日にもう一度復習する
- 週末に学んだことは平日にもう一度復習する
- 月末にはその一ヶ月で学んだことを復習する
- +α新しいことを学びます。
知識定着につれ復習のスピードはアップ
- 学習の進捗とともに復習の量は増えるが、知識が定着するにつれ、復習のスピードはアップ
- 復習重視+α新しいところを進めていくほうが、効率的
試験当日から逆算して学習計画を立てる
ユニクロ(ファーストリテーリング)の柳井正社長は、「経営とは小説を最後のページから読むようなものだ」とおっしゃっています。
先に、
- 「試験当日にどうありたいか」を具体化
- そこに至るまでの道のりを逆算する
試験に合格したいと決めた時、
テキストを購入して試験勉強を始めるのではなく、
まずは、試験当日に合格している自分をイメージしてみましょう。
その当日に自分がどうあるべきか、自分の知識レベルをどこまで持っていく必要があるのか、
まずはゴールから考える必要があります。
目指すべきゴールと、現状のギャップを埋めるために、
最も有効な試験勉強のスケジュールを立てるべきです。
私の場合は、
- 3冊のテキストを8割まで仕上げる(独学でCFPに合格した時に使用したテキスト)
そのために、1課目あたり100時間弱の勉強時間を費やしました。
30時間でテキストを仕上げることができる人も、200時間必要な人もいると思います。
それでも、過去問や問題集を8割まで仕上げることができれば、
絶対にCFP試験に合格することができると思います。
その点で、CFP試験の難易度は高くないと、私は考えています。